やはり釣れたら活気づいて・・・・
何と、関東甲信地方では梅雨が明けて6月が終わります。
先ずは先週、お隣の大阪北部で地震があり、多くの被害がありました。規模の小さな地震なら、当地の方が発生回数は多いのですが、逆に普段少ない地域で起きた6弱はまさに不意討ち。被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。
月初は早々に梅雨入りしましたが、空梅雨とまではいかずとも、降らずにすんだ日も多く、釣り人の皆さんの稼働日(可動日)はこの時期としては優秀。雨が降っても波風立たねば出掛ける上級者とは違い、家族連れなどはやはりお天気優先です。なのでこの天気の推移には助けられました。
黒潮の蛇行と水温上昇の遅れで、海の中の賑わいが大きく遅れていた紀伊半島の沿岸も、ここへ来てようやく活性が上がってきました。その最たるものは船からのイサキ釣り。本来ならもっと早くに釣れ始め、遊漁船へのアミエビ供給に忙しいはずが、今年はその時季になっても低調のまま。近年どの釣りモノでも心配される「このまま釣れずに終わってしまうかも?感」にちょっと不安になりましたが、今月初旬にようやくスイッチОN。一気のドドドッという勢いは落ち着きましたが、結構な物量のエサが動きまして、遅い春がやってきたような感じです。ここから他の釣りモノにも波及して、スロースタートを埋め合わせる反撃を期待せずにはおれません。
さて、発売して一ケ月が経った「サビキ三昧」、おかげ様で滑り出し好調です。女性や子供にも使いやすいことは、これからますます製品仕様で大事になるんでしょうね。夏休みから秋シーズンにかけてドカッとご利用いただけるよう、製造現場も頑張りマス!
さあ明日からの7月、関東甲信以外のエリアも梅雨明けは早まるのでしょうか?いずれにせよ天気の急変には気をつけて、皆さん良い釣りを!!