爽やかに晴れて5月が終わります。

大型連休もあり、天候にもソコソコ恵まれた感の今月は、なかなか忙しいひと月でした。
地域によっては釣果の芳しくないところもあったようですが、逆に例年以上に活況だった地域もあり、商い的には山あり谷ありのトントンです。新年度のスタートから２ヶ月目、勢いをつけるためにも一番つまづきたくないのが５月なんですが、まあまあな雰囲気で終われたのが何より。明日からの数日も安定した天候で６月がスタートできそうなので、本格的な梅雨の前にひと稼ぎしておきたいところです。

さて３月から販売を開始したイカ切身の加工品「スキッドウェーブ」ですが、じわじわと各地の小売店様でお取り扱いいただけるようになっています。弊社としてもますます積極的な営業でご案内せねばならないわけですが、そんな中で和歌山・加太の遊漁船「三邦丸」さんが先週土曜（２８日）に「スキッドウェーブで真鯛を釣ろう！」というイベントを開催くださいました。メーカーなどとのタイアップで、特に初心者に間口を広げたイベントを頻繁に開催されている三邦丸さん。今は連日出航されている鯛ラバ便の一船を丸ごとこれに充ててくださったのです。
ルアーメーカーさんもお付き合いがある中で、敵対しかねない弊社製品ですが、逆に初心者にも間口が広がるものとして募集いただきました。鯛ラバをソコソコやりこんだ方から、あまり経験のない方まで、弊社としてはありがたい色々なお客様18名さんが参加。出船前に弊社スタッフが使い方の説明をし、いざ釣り場へ。前日に結構な釣果があったと聞いていたので期待を持って臨んだのですが、潮と魚は本当にわからないものです。いわゆる激シブに反転したのがこの日だったようです。
アタリも少なく、おまけに予想外の冷たい雨も降って、厳しいコンディションとなりました。そんな中でもパラパラ釣ってくださった方もあり、何とか美しい鯛の顔を見ることができました。鯛ラバでアタリの少ない時に・・・なんてコピーを付けた広告を打ったりしてるこの商品。この日の厳しすぎるコンディションで製品の地力をアピールするのはちょっと乱暴ですが、ヤラセなしでこういう写真を撮れたことに、ひとまず胸をなで下ろしました。今少し釣果が安定した時期と潮を見計らった上で、再度同じイベントができたらと考えております。ご参加くださいました皆様、三邦丸さんの皆様、今回のイベント便、本当にありがとうございました。

それにしても加太の鯛は本当に美しいですね。