最後にアイタタ・・・
10月の締めは、台風の週末でした。
直撃こそのがれましたが、日本の南沿岸は大荒れ。ベストシーズンの週末がこんなふうになってしまうのは本当に痛いです。週末までにお届けした製品が、ドッと消費され、週明けから補充の配達や出荷で賑わうというのがこに時期のパターン。ですが、週明け(月がわり)のスタートはゆっくりしたものになりそうです。
ついこの前まで暑い暑いと言ってたのが、一転して急に気温が下がったと思ったら、10月というのに木枯らし一号まで吹きました。朝の気温が10度を割った27日には、各地のユニクロさんも冬物が一気に売れて大混雑だったとか。ここ数年、季節の移り変わりがスムーズでなく、結局帳尻は合うものの、一気に上がったり下がったりが激しいです。これがよく言う地球温暖化によるものなのか、実は全く関係ないものなのかは知る由もありませんが、人間の方がそれに合わせて動くほかありません。
さて、急に冬が見えてきたとはいえ、海水温はそんなに簡単には下がりません。上がるも下がるも気温のひと月遅れですから、当分の間は餌取りを含めて海中の活性はピークです。釣れてる間に釣りに行く・・・これが鉄則です。今年は湾岸の小アジが不振でしたが、フィッシュイーターの青物やタチウオはソコソコ釣れているようです。特にタチウオは潮回りによって大きくムラがあるものの、1人で4、50匹という釣果も聞かれます。ここ数年では一番でしょうか。
写真は2週前の神戸沖。タチウオ狙いの船が大阪湾中からこの一帯に集中。今月はまだまだ楽しめそうですね。