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全国の釣果レポート 2022.01.07

超久々の和歌山・太地 狙いどおりのグレ43センチ

明けましておめでとうございます。テスター・岩橋稔です。今年も紀伊半島を中心にいろいろな情報をお届けできればと思います。何とぞ宜しくお願い致します。

今回の釣行は年末12月18日。和歌山県勝浦・太地周辺でミドルクラスの尾長グレが釣れているとの情報が入り、当地へはかれこれ15年以上振りの釣行です。

磯は船長任せで、声が掛かるまで待っていると
名礁のカツオの前でお声がかかって、渡礁の準備をしていると船長から
「ここ連日40センチオーバー釣れてるからね!」とのひと声。
いきなりの先制パンチで、プレッシャー120%での釣り開始です。

水深のあるポイントを選び、仕掛けと撒き餌を丁寧に合わせていくこと数投目、マッハでウキが消え去りました。小気味良い魚の引きを楽しみながら浮かせると、35センチ程の尾長グレ!いきなりの本命でほっと一安心ですが、狙うサイズには少し物足りません。

ある程度パターンを掴んでポツポツとアタリを拾っていくものの、中々40センチを超える事ができません。船長からの言葉が頭から離れず、なんとか40センチと思いポイントを移動することにしました。

シモリだらけの浅いポイントを選び、掛けても取れるかどうか不安でしたが、自分のタックルを信じ、信頼のGクリルのサシエで攻めてみます。

撒き餌が効いてきて、サシエに変化が現れたのでウキ下を少し浅くし、かなり張り気味で沖のシモリを狙うとドッカーン!!と手元まで来るアタリ。

一瞬怯みかけましたが、強引に寄せにかかると確かな手応え。なんとか手前に寄せますがが、シモリに突っ込む!棚際に潜る!と激しい抵抗の後、水面に浮かせたのはGOODな尾長グレ!
無事にタモで掬って、サイズを測ると40センチは余裕で超えていたので、自然とガッツポーズ!!(港で船長が検寸すると43センチでした)


夕方の時合にサイズUPを狙いましたが、爆風になってきたので早めの納竿としました。

【ワンポイント】
遠投でグレ等を狙う場合、仕掛けをフルキャストするとどうしてもサシエが千切れてしまいがちです。その点、我らが「Gクリル」の身の安定感は抜群で、針持ちが良く、少々のキャストではサシエが飛んでいく等のトラブルが少なく重宝しています。是非、使い比べてください。

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