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全国の釣果レポート 2022.04.21

2年ぶりの渚釣り
福岡・志賀島のチヌ

手嶌義則さんのレポートです。
4月18日(月)、しばらくコロナ禍の影響もあり行けてなかった渚釣りに。約2年ぶりです。本来なら5月半ばぐらいからがベストシーズンと思ってますが、少々フライング気味で調査に行って来ました。

福岡市東区志賀島、10年近く通ってますが、最初はこんな海水浴場でチヌが釣れるのか半信半疑でした。仕掛けは通常のフカセ釣りで少し遠投して撒き餌で寄せる釣り方。普段の釣りと同じで変わった仕掛けもありません。
40~50m先でも水深2~3ヒロあるかどうか?ひとつの欠点と言えば砂まみれ覚悟ということです。(笑)

6時半過ぎ調査開始。ゆっくり潮が動いて潮目も出来いい感じなのですが撒き餌が入ってないのでポイントに集中して撒き餌を入れます。ここで厄介なのがフグ。1投ごと、付け餌が取られ何を付けても遠慮なしでなくなります。チヌが寄ってくれば付け餌が残ったりしだすので、それが目安にもなります。

開始2時間ほどして、いつもの「釣らせダンゴチヌ」で待っているといきなりガツン!
何度かやり取りできましたが、チモト切れでバラシてしまいました。もしかしたらフグにハリスをかじられていたのかも?多分チヌと思いますので期待が膨らみます。

しばらく沈黙で満潮前の10時ぐらいに2回目のアタリ。この時も付け餌が残りだし、もしかして?と思ってたらやはり食ってきました。渚釣り特有の浅場の横走りがたまりません(笑)。障害物がないのでゆっくりやり取りができます。渚での2年ぶりのチヌをゲットしました。✌大きくはなかったですが元気でお腹も膨らんでました。

満潮時にもう一枚追加。いつも満潮前後での釣果が多く、今回も2枚とも満潮時でした。


下げに入るとまたフグの猛攻に万事休す。撒き餌も底をつき、13時ぐらいに調査終了です。
まだこの時期はギャラリーも少なく、海に入る人もいないですが土日祝はお昼頃にはたくさんのギャラリーになりますので釣りはお昼頃までがベストかと。特に気温も上がれば海水浴客も多くなりますので、釣り針や糸などのゴミには注意してください。
今年の渚は釣れそうな予感です。また、チャレンジしたいと思います。

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