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全国の釣果レポート 2022.06.02

スキッドウェーブで「エサラバ」 鹿児島・甑島西岸沖のマダイ&ハタ

住田雄司さんのレポートです。

5月はスキッドウェーブを使ったエサラバ(タイラバ+エサ)に連続トライ。スキッドウェーブは浜市製で、一見エサには見えませんが、イカの切身を加工した製品です。細い短冊状になっており、タイラバのスカートのように使って過去の実績も十分。5月だけで5日、11日、19日、24日と集中的に釣行を重ねてみました。

最近鹿児島では以前のようなタイラバの好釣果が聞かれないとのこと。今年も続く黒潮の大蛇行による影響か?釣れる場所や時合に日々ムラがあり、安定していないことが原因かもしれません。今回、連続釣行を重ねた結果、同じ時間に寸分違わぬポイントで釣れたことは無く、その都度潮や状況を読み解く船長のスキルがものを言いました。

結果的には釣行日全てに満足ゆく釣果を得られ、短い釣り時間でマダイにアオハタ、さらに高級魚キジハタと一人で二桁を超えて釣る日ばかり。ハタは50㎝を超える大型が、マダイは5㎏近いものが混ざるなど大爆釣でした。

しかし、良いコースを流れている際は連続で当たって釣れ続けるものの、風もなく流れも無い時は魚の活性が低くなり、また、止まった船からは同じ海底を叩き続けるので釣れなくなってしまいます。そんなタイミングこそ、スキッドウェーブや海エビの出番。エサラバで気分転換というわけです。するとエサの匂いや味が魚に思わぬスイッチを入れてくれます。ただし、今回の最大水深90mともなるとエビラバでは抵抗が大きく、底が取れなくなったり仕掛けが回転してよれたりで操作が厳しくなることも。ならば、そこはスキッドウェーブにお任せ。スキッドウェーブは、エサとして使えるばかりでなくネクタイとしての機能を持ち、カラーも選択可能です。また柔らかくしなやかなエサなのにハリに刺したまま繰り返し使用できる耐久力があるのでとてもよい製品です。是非タイラバの釣果UPにお役立てください。

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