住田雄司さんのレポートです

この時期、昼間は容赦ない暑さ。そんな時、夜の船釣り（当地では夜焚きといいます）はいかがでしょうか？マダイやアジの魚釣りに加えて、とても美味しいイカを釣って楽しめます。良い日なら100杯前後の釣果も。

7/16、27と二度にわたって、今年もその美味しいイカ釣りに行ってきました。今季九州ではイカの中でも最も美味しい剣先イカとヤリイカ釣りが大盛況で序盤から数が釣れていて賑わっています。今回はイカメタルのイカ釣り仕掛け「オモリグ」へエサ巻きスッテやエギを装着したスタイルで臨みました。私はこれを「エサリグ」と呼んでおり、周囲に勧めています。(まだエサリグというイカ釣り用語は無いので是非覚えていて下さい)

釣りは自然が相手のもの。当然厳しい日もありますよね。特にそんな日にはエサリグがおススメです。使い方は簡単、市販のエサ巻きスッテまたはエギに浜市製「カラーきびなご」か「塩ささみ」を付けます、そして、ドロッパー部分をこのエサ巻きスッテに置き換えて釣るわけです。

渋いイカもエサならよく抱いてくれ長く放しません、愛情いっぱいぎゅうぎゅうとハグしてくれます。イカ釣りには大切なカラーチェンジも「カラーきびなご」を使うことでとても便利。エサは各3個くらいずつを使い切る分として取り出し、ジップロックで一つにまとめて持ち込むのもいいでしょう。また、ささみは大型のヤリイカへの反応が良いのでエサローテーションの一つに是非加えて下さい。

以上、鹿児島から夜焚き便のお届けでした。

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