「ハード系のエサで良型にlock-on!!」
~初夏の磯で高活性の口太グレ釣り~
住田雄司さんのレポートです。
釣行日:5月20日
釣り場 : 鹿児島県甑島「東定置奥」
鹿児島では口太グレの活性が高く、産卵後の荒食い期に突入しています。
場所ムラや日ムラはもちろんありますが、上手に釣る方ならムラもなんのその確実に釣果を出してきます。
私の釣行日は時化日で風裏への展開でしたが、35㎝クラスなら入れ食い、それ以上のサイズにこだわって釣ってもクーラーBoxに収まりきらぬほどの釣果でした。
とはいうものの甑島での釣り時間は短く朝から正午過ぎまでとなります。磯やけすると問題視されているイスズミに加え小型のグレも多いのでいかに効率よく良型のグレを揃えるか工夫が必要です。
そんな時私はツケエにこだわります、小型が食べにくくなるハード系Lサイズのエサを中心にローテーションしていきます。ただし喰いが落ちてきたらGクリルウルトラハードをサビキ三昧に漬けたものを使ってみたり、またはGクリル生タイプも使ってみたりと変化を与え喰わせています。このように、良型にこだわって釣ることや食い気を落とさないように気を配ることはグレ釣りの競技会などでも大変役に立ちます。
最後にハード系のエサといえばNEWアイテムの「レアハード」。こちらは、海水に浸すことでその硬さが変わっていきます。好みの硬さで水を切り使用することもでき、常温で持ち回れるので急な出番にも対応してくれる便利なオキアミです是非お試しいただければと思います。
それからもう一つのNEWフェイス、鬼集「ヌカパン」は、オキアミをマキエの主役にする配合材です。オキアミで寄せて喰わせる機能を最大限に発揮できるように作られています。ヌカのまとまりは遠投力を高めてくれますがオキアミ本来の匂いや成分などを邪魔することはありません。こと高水温期に多種多様なエサ取りが集まりすぎると悩む方には「ヌカパン」の出番です。
使い方のコツとしては、混ぜるオキアミの切り方、潰し方を数パータン作ってあげることです。これで、沈下速度や沈下深度、沈下アクションの違うオキアミができるので上から下まで広いタナに効くマキエになります。
以上、最大サイズ46㎝を頭に30枚を超える良型口太グレの大釣果にわいた鹿児島からのレポートでした!!
2つのNEWアイテム「レアハード」と「ヌカパン」ぜひお試しくださいね。
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