じっと耐えて、今の課題を粛々と・・・・
とんでもないウイルス騒動の中、2月が終わります。
オリンピックyear=4年に1度の2月29日。日も長くなり、春に向けてもっと華やいだ空気感に満たされたいところが、世の中全体がこんな事になろうとは・・・。政府の判断が遅いとか、内容がダメだとかいろんな意見が飛び交っていますが、結局はどの時点で、どのように対応していたところで防ぎようの無かった部分も大きかったはずで、恐らくどんな対応だったとしても政府は叩かれていたのでしょう。メディアに翻弄されやすい日本社会の悪いところがまたもや露呈した気がします。
業界的には3月の福岡、名古屋のフィッシングショーが中止となりましたが、月初に終わった大阪も本当にタイミング的にギリギリでした。各地で行われるフィッシングショーは業者間の商談機会というよりも、一般ユーザーさんへのプロモーション色が圧倒的に強く、それに向けたブース装飾に配布物、プレゼント等々の準備が大変です。ゆえに関わっている様々な業界の方、アテにしていた売り上げが飛んでしまったり、影響は計り知れません。
今のような伝染病騒ぎになると閉鎖空間が一番ダメとなるので、逆に釣りの現場は比較的影響を受けにくいとみることもできます。但し世の中の雰囲気がここまで悪くなると、さすがに気分的に釣り人の活性も下がるはずですから、本当の影響はもう少し先にならねばわからないでしょうか。それよりも、釣具の中に製品そのもの、或いは部品、資材の一部を中国で製造されているものが少なくなく、商品(部品)が入って来ないがために売るものがない&作れないといったケースが当面は最も影響が大きそうです。今はひたすら、じっと耐えるしかないのか・・・。
週明けからは春の大イベント、岩手、宮城のアミエビ漁が同時に解禁になります。今季の事前調査では海流、水温の影響で遠くて深いところに湧いてるとのこと。獲ってくれる漁師さんからすれば結構手間なパターンですが、とりあえず全く獲れないで困るといったことはなさそうな気配。これだけでもうまくいって欲しいところです。
さあ、我慢の3月に突入。ディズニーランドが当面の休業を決めた月半ばくらいには先の見える展開になって欲しいものです。それにしてもマスクないです!全国各地の皆さんと電話で話しをしますが、さすがに今回ばかりはどこもみな一緒。それと数枚入りの小分けパックは高いなぁ・・・・