早すぎる夏も歓迎?
一気に夏に傾いて5月が終わります。
先月は記録的な雨降り日数の多さでしたが、ゴールデンウィークあたりから平年並みに好転。やれやれと思ったら今度は5月としては記録的な暑さが続いています。弊社は海辺の町にあり、大阪や京都のレベルまでは気温も上がっていませんが、それでもやはり、春が短く過ぎ去って急に夏めいた感じ。近年ますます極端になってきた気候の移ろいは今年も全開ですね。
おかげ様でとりあえず雨降りが少ないので製品の動きは悪くありません。もうすぐ梅雨になるわけですが、雨降りは確実に売り上げ減。いろんな反動を考えたら空梅雨も困りものなんですが、とにかく梅雨の前に少しでも貯金を作っておきたいところです。
さて写真は今月某日夕暮れ時の煙樹ヶ浜。
週末でもあり日和も海況も悪くなかったのですが、かなり閑散とした状況。日高川尻から数キロある広大な釣り場だけに、くまなく見たわけではないですが、ルアーを投げる人ばかりで、エサ釣りの人が見当たりません。同じような日和なら、カゴ釣りなどいかにも地元の釣り人が並ぶことが多かったはずが・・・。
黒潮本流、副流の影響で、このところの和歌山沿岸の釣況は芳しくないと言われてますが、その影響か?また御坊インター脇の有力釣具店さん(弊社もエサを納入)が昨秋で閉店されたのも地元の方には影響あったりするかなと考えてみたり・・・。高速の延伸を狙って出店されたお店は、その後7年間高速の終点にある店として活況でした。当然、高速がさらに伸びてしまったらその反動も大きかったはずですが、その後も10年以上営業されてたので、地元の方にはかなり利便性の高いお店だったはずです。インフラの変化に小売業が翻弄されるのは世の常ですが、この周辺、魅力的な釣り場がたくさんあるだけに、もっともっと賑わってほしいところでありますね。