ちょっと延命、1,000円高速
5月最終日は月曜日。
今月はゴールデンウィークを含めて土日が5回ある月でしたが、例年とちょっと違う気候もあって、商売の勢いの上がりきらない一ケ月でした。衣料品の動きも低調とかで、今年のように時節並みに気候が推移しない時は、どうしても本来売れるはずのものが売れにくい現象が起こるようです。毎年何度も同じような事を書いていますが、このような事に一喜一憂していてはエサ屋稼業は務まりません。
さて、6月から新料金になることが発表されていた高速道路の通行料ですが、先日伝えられたとおり、先送りになりました。新料金の発表以降「1,000円高速最後のGW」などとメディアが煽るものだから、都会から郊外へ向かう車は全国的にかなり多かったようです。弊社のある和歌山でも相変わらずの混雑で、週末の移動はそれらに巻き込まれないように先を読む自衛の習慣がつきました。そんな面倒はあっても、地域としては割引効果の恩恵にあずかっている方でしょう。政権が揺らぐ中、次の詳細が発表になるのが何時になるのかわかりませんが、レジャー産業の端くれに居る身としては、引き続き追い風に期待するところです。釣り産業がピークと言われた時のことを思うと、空き気味の釣り場はたくさんあります。特に和歌山は長~い海岸線で収容力が抜群ですから、どんどん賑わって欲しいものです。
写真は日高川右岸に広がる煙樹ヶ浜。カゴ釣り、イカ釣り、投げ釣りと様々なジャンルの釣り人が入り乱れても、しっかり獲物が期待できる「ミラクルビーチ」。当たり、ハズレの大きい釣り場ですが、今月も弊社に出入りの業者さんが70センチのマダイを釣っていました。