コラム
2009.02.28
釣の在り方が変わる?
世界的に鮮魚の消費が上がり、資源が急速に減っているそうです。特に中国や欧州での回転寿司ブームによるところも大きいのだとか。最たるターゲットとしてマグロが注目されて久しいですが、対象魚種もどんどん広がっているようです。買い手がいる以上、獲る側は必死でその量を増やそうとするわけで、資源の維持云々はお構いなし。今は普通に食べられる魚も数年先はどうなってるかわかりません。
そうなれば
「自分で食べる魚くらい自分で獲ろう(釣ろう)」
なんていうムーブメントにつながる事も考えられます。釣りを通じて食糧のことに関心を持つ人が増えることは、この国にとって大いにプラス。そこがビジネスチャンスなんていう下心だけではなく、釣りの存在意義が大きくなればなぁ・・・とつくづく思う今日この頃。