GW前、心地よいドタバタ感で・・・
大型連休の準備に追われ4月が終わります。
コロナ第6波での蔓延防止措置が解かれて、ひと月以上が経ちました。新規感染者の減少は緩やかでしかないものの、いわゆるリバウンドにも至らず、いよいよwithコロナの段階に入ってきたのでしょうか。昨年のゴールデンウィークは4つの都府県が緊急事態宣言下にあり、人流抑止がテーマに掲げられていたことを思うと大きな変化です。またメディアの報じるニュースの中心が戦争関連に移行。これによりコロナに絡む多様な揚げ足取り報道が沈静化したのも空気感を大きく変えた印象です。そんな状況で今回の大型連休前は久々にバタバタとした毎日に。有難いことです。
大型連休に向けた動きと並行し、先月も記していた各製品価格の改定も、概ね順調にアナウンスさせていただきました。これだけ世の中の何もかもがそうなれば、さすがに皆様のご理解を得やすい状況だったのも間違いありません。ただ、エサの場合は例えばイカなど資源の激減ぶりが深刻なものもあり、先行きが心配な商品も多くあります。今後、獲れ高に見合った価格の変動が起こり得るのもご承知おきください。
さて2月に始まったアミエビ漁、好発進から地震で?暗転。その後の推移に気を揉みましたが、今月のラストスパートで何とか良い形になりました。次の漁期までに混乱が起きるようなことはなさそうで一安心です。アミエビは用途も多岐にわたり、扱い量も多いだけにその調達は一大イベント。関わってくださった全ての皆さんに感謝したいと思います。
さあ今回の大型連休、前半の天候はイマイチな地域が多いようですが、後半は期待が持てそう。既にお納めした製品がたくさん使われて、連休後にまた忙しくなることを期待しております。もちろん皆さんたくさん釣れますように・・・
写真は海のフィッシュイーター狙いに多用される淡水魚のウグイ幼魚(通称:銀ペイ)。養殖され流通するようになり随分経ちますが、ここへ来て需要が急拡大。いろんな釣りモノに対応できる使い勝手の良さが評価されてか、まさに奪い合いの様相です。天然資源も不安定さを増す中で、こういった養殖生産型のエサも一層の研究課題でしょう。