住田雄司さんのレポートです

「漁火＝夜焚き」を楽しむ涼しい夜の船釣りも今季は最後となりました。剣先イカを熱く追い求めた夏前半と替わり後半は魚狙いにシフトしていきますが、狙う対象魚には、真鯛・イサキ・尾長グレ・レンコ鯛・チダイ・サバ・アジ・フグ・ハガツオ・シイラ等々様々でポイント次第でいろんな魚と出会えます。

今回の獲物は大型のゴマサバやハガツオ、力vs力でのやり取りは深夜の眠さも吹き飛ぶところ。

釣り方は、電動リールを用いたコマセ釣りです。コマセはオキアミ生が主ですが、ボイルを混ぜると水中でヒラヒラとアピールし効果絶大、船の明かりで際立つボイルは魚の視覚にも訴えます。

ツケエの使い方は、鯛やイサキにはオキアミ系、大型のサバやカツオへはキビナゴ系のエサを使うなど対象に合わせてあげることが大切です。また、ざっくりとですがカツオは上層、鯛類は下層、イサキはそのチョイ上になどタナのイメージも狙うターゲットへしっかり合わせてあげることが船釣りのコツの一つです。 この日（9/4）は、サバのポイントに掛かっていたため夏が旬といわれる60㎝クラスのゴマサバが大漁でした。

サバ好きな方は刺身でパクリ、トロトロ極上の美味しさを頂いたとのことでした‼わたくしはハガツオを肉厚に切り分けタタキを堪能。

以上、鹿児島から船釣りレポートの直送便でした。

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