雨上がりの長崎・大村湾
メイタから年無しまでチヌ快釣!
松本望さんのレポートです。
7月6日(水) 長崎県 大村湾・旧オランダ村界隈へ行ってまいりました。潮は小潮、天気は雨のち曇り。°
この日は同じ浜市テスターの手嶌名人に教えて頂いた場所で、久しぶりのチヌ釣りです。
久々の釣りで絶対に釣りたかったこの日、チヌが浮いていることを想定(確信?笑)して、撒き餌は踏み固めたりもせず、「鬼集フカセ」などを簡単に混ぜただけの浜市ミックス。
明け方からは強めの雨が降っており、本当に釣りが始められるのか心配でしたが、少しずつ空も明るくなってきて8時頃には止んできました。
釣り場に着くとまず見えるのは、亀と見間違えるほど顔を水面から出して泳ぐボラの大群。「え~!こわっ!!」
雨上がりの9時頃からスタートした釣りは、風もなく…セミの鳴き声を聞いてる背中をゆっくりと汗が伝います。
11時が干潮のこの日、潮は小潮とあってあまり動きはないものの、餌取りの活性がかなり高かったため、夏にはお豆腐メンタルになる私でさえ「暑い〜もう帰りたい〜」という気持ちにはなりませんでした(笑)
付け餌のオキアミの「Gクリルウルトラハード」は海の中を漂う間もなくサバの胃袋へ吸い込まれていく。この季節はやはりどこの海もサバが増えサイズもそこそこになってくるので、オキアミでは交わすのが難しい。だからこそオキアミで挑戦したくもなりますが(笑)、やっとサバのアタリが少なくなった頃、気持ちのいいアタリにしっかり合わせると…ぬるぬるの元気なボラが釣れた…。
はい。やはりこんな時は練り餌ですよね…(笑) 素直に「釣らせダンゴ チヌ」に切り替える。潮は干潮前後。
するとやっとこさ!可愛い可愛いメイタがHIT!引きの強さは小さいながら立派な夏チヌ。この場所でのアベレージはメイタサイズだと聞いていたので納得の1枚。あとは数を釣りたいところ。
チヌ鈎2号が完全に隠れるサイズに練り餌を大きく付けてみると、なんとサイズアップ。練り餌の大きさと釣れる魚の大きさは比例するとはいうけれど、ここまで素直だと楽しすぎる!
チヌの活性が上がってきたのか、寄ってきたのか、最終的には付け餌をローテーションしてオキアミでも練り餌でも釣れ始め、最後には年無しサイズまでゲット!
ストリンガーが足りず、少し沖に雨柱も見えはじめたた為、15時に撤収。
絶対釣りたいとは思っていたけど、まさかこんなに釣れるとは思いもせず久しぶりのチヌ釣りを満喫致しました!どの付け餌も好反応!
チヌと浜市の餌のおかげで夏がどんどん好きになっていく私でした。